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表 良樹 個展

『アトリエの鉱脈』

■会          期               

2024年5月31日(金)~ 2024年6月22日(土)

水曜日〜土曜日 13:00〜18:00

(日・月・火・祝 休廊

▼オープニングレセプション

2024年5月31日(金)17:00〜19:00

■会  場   

KANA KAWANISHI GALLERY

 〒135-0021  東京都江東区白河4-7-6

※ギャラリー前に車をお停めいただけます

■主  催

カナカワニシアートオフィス合同会社

Streak

2024 | styrofoam, resin, urethane coating, mineral | 1730 × 1730 × 55 mm

© Yoshiki Omote, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY, photo by INHO

KANA KAWANISHI GALLERYは、2024年5月31日(金)より表良樹個展『アトリエの鉱脈』を開催いたします。

表良樹 (おもて・よしき)は、大きな運動や成り立ちを、日常的なスケールに転換させる作品群をこれまでに制作してきました。地殻変動や大気など、生活者の視点では捉えづらいより大きな周辺の現象を、彫刻作品などに投影し、身体的に実感し得るものとして提示しています。5年振りの個展となる本展『アトリエの鉱脈』では、アーティストとしての日常から生成される物事を作品に固定させる新シリーズ〈Streak〉を軸に、地質学的に形成される鉱物や鉱脈を連想させる展覧会を組み上げます。

世界的に変化の速度が日毎に増す忙しない現代において、圧倒的な時間軸とスケール感に思いを馳せる本展に、是非ご期待頂けましたら幸いです。

Streak  (detail)

2024 | styrofoam, resin, urethane coating, mineral | 1730 × 1730 × 55 mm

© Yoshiki Omote, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY,  photo by INHO

アーティストステートメント

アトリエに転がっていた鉱物のカケラ
自宅の天井にぶら下がった手作りのモビール

職場の廃材置き場で拾った缶スプレー

日常の中で分断された記憶の断片をつなぎ合わせるように、

あるいは積み重ねていくように制作した作品を空間に展開したいと思います。

表 良樹

アーティストプロフィール

表良樹(おもて・よしき)

1992年大阪生まれ。2014年京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形ゼミ卒業。同年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻入学、2016年に修了。

主な個展に『等身の造景』(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY)など。グループ展に『STUDIO KODAI Vol.2』(2021年、CAPSULE、東京)、『Anthropocene』(2020年、銀座 蔦屋書店、東京)、『群馬青年ビエンナーレ2019』(2019年、群馬県立近代美術館)、『瀬戸内国際芸術祭2019』(2019年、粟島旧海洋学校)など。

受賞歴に「第3回CAF賞」最優秀賞(2016年)、「アートアワードトーキョー 丸の内 2016」木村絵理子賞(2016年)など。

藤村祥馬、森山泰地とともにアーティスト・ユニット「鯰」としても活動し、2020年、KANA KAWANISHI GALLERYにて個展『リアルライフ・エスケープ・ルーム』開催のほか、2021年8月〜9月、ワタリウム美術館を中心に東京・青山周辺で開催された『水の波紋展2021』にも参加(SIDE COREメンバーとして)

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